入職前に看護師の必需品を調べて購入したという人も多いのではないでしょうか?
この記事では、実際に私が使用しているものを説明していきます!!
部署によっても必要なものは変わってくるので、ぜひ最後まで読んで参考にしてもらえるとうれしいです^^
所持率100%!?の必需品
多色ボールペン
ハサミ
メモ帳
油性ペン
蛍光ペン
時計
印鑑
アルコール綿花
多色ボールペン
看護職の必需品と言っても過言ではありません!!
所持率はほぼ100%です。
電子カルテが導入されていても、何かを手書きするということはけっこう多いです。
情報をとるときに、メモをしたり、先輩に教えてもらった内容をメモをしたり、自分で使用することがほとんどです。
黒一色で書くと、重要な内容がわかりにくいので、3色ボールペンでわかるように、記載することをおすすめします。
他には患者さんにサインをもらう時にも使用します。
またボールペンはどこかに忘れてしまったり、医師に貸したりすることもあるので、1本だけでなく、何本か所持することをおすすめします。
自分用のメモにはフリクションのような消えるボールペンでもいいのですが、書類にサインするときには、油性のボールペンが必要なので、注意しましょう。
ハサミ
これも看護師には必須アイテムです!
テープを切るだけでなく、ガーゼや包帯に使うことも。
ハサミは患者さんから貸してほしいと言われることも多く、何かと使う機会が多いですよ。
刃先に安全ガードがついている、安全に使えるタイプがおすすめです。
メモ帳
メモ帳は新人の間は特に必須アイテムです。
指導されたときにその都度メモをとる必要がありますし、気づいたことを書くのにも使えます。
また患者さんから聞かれたことをメモしておくこともできますし、優先順位やアセスメントを整理するときにも使えます。
油性ペン
油性ペンもなにかと使う機会が多いです。
点滴に書いたり、マーキングをしたり、メモをしたりと必要な機会が多いです。
キャップをなくす心配がない、ノック式がおすすめです!
蛍光ペン
蛍光ペンは受け持ち患者さんが多くなってきてから使うことが多いです。
自分の受け持ち患者さんをマーキングしたり、処置や時間が決まっているケアや点滴などにマーカーし、忘れないようにします。
また研修でも資料にマーキングするために使用します。
はじめはメモのとり方や情報整理もむずかしいと思いますが、徐々に慣れてきますよ。
時計
これはポケットに入れるかは人によりますが、看護師なら必需品です。
時間を確認するだけでなく、点滴の流量計算にも使えます。
時計も腕時計タイプからストップウォッチ、ポケットにつけるタイプなど色々あります。
ぜひ自分が使いやすいものを選んでください♪
印鑑
点滴のダブルチェックに主に使います。
また部署内での回覧にもサインの代わりに使います。
印鑑を使う機会はけっこう多いので、はやめに用意しておくといいでしょう。
アルコール綿花
アルコール綿花、通称アル綿。
看護職なら必須ではないでしょうか。
点滴の接続部分を触る時や、ちょっと物品が汚れているときなど、サッと使えます。
番外編:人によってはおすすめのアイテム
①点滴スケール
②サージカルテープ
③タイマー機能付き電卓
④ペンライト
⑤駆血帯
①点滴スケール
新人の間は点滴の流量計算がスムーズにできないことが多いです。
○時間ペースで落として〜と先輩に言われて、それから計算して、患者さんの元へ行き、流量を合わせ、、とするとかなり時間がかかります。
最初からスケールを使用すると計算できなくなるのですが、困ったときのお守り代わりに持っている新人さんは多いです◎
②サージカルテープ
点滴ルートを固定していたテープがはがれることが多いので、常に携帯していると、必要な時にサッと使えます。
③電卓
電子カルテの人はパソコンの電卓を使えばいいですが、使い慣れた電卓のほうが計算が速いです。
点滴の速度計算だけでなく、助産師は赤ちゃんの体重減少率を計算したり
ミルク量を計算するのにも使えます^^
またタイマー機能も後何分後に処置をしよう!という時にも使えます。
バイブで振動するものだと、ポケットの中に入れていてもすぐに気づくことができますよ!
④ペンライト
これは部署によるかもしれませんが、瞳孔確認に使うことが多いです。
すぐに確認できるように持っていると便利です。
夜勤が始まると回診で使うこともできますよ。
⑤駆血帯
私の病院では感染対策の観点から、個人持ちの駆血帯は使用禁止になりました。
個人持ちOKの病院なら自分用に持っていると採血や留置針挿入のときに便利です!
他におすすめのアイテム
またここでは書きませんでしたが、手指消毒剤も必ず持ち歩いています。
私の病院では1人ずつ手指消毒剤専用のポシェットが配布されているので、それを持って回診しています。
もし専用の入れ物がない場合はポケットに入れたり、カラビナをつけてナース服に下げたりして常に携帯しましょう◎
医療の現場では一処置一手洗いと言われていて、ひとつ触ったら消毒もしくは手洗いが必要です。
必要なタイミングで正しくできるようにしましょう!
白衣専用のペンケースもあり
看護師専用にポケットの中身をまとめられるものも販売されているので、それを使うのもおすすめです♪
そのポーチだけ取り出せば忘れ物なく、必要なものが管理できますし、ナース服のポケットが汚れません。
看護師のポケットはいつもパンパン!?
よく医師にびっくりされますが、看護職の私たちのポケットにはこんなにいろんなものが入っています。
だからよくポケットがパンパンになってしまうんですよね。
ただ、年数が経つに連れて、患者さんの元へ行く機会が減るので、ポケットの中身もどんどんシンプルになっていきます。笑
仕事で今必要!となったものをすぐに取り出せると、本当に便利ですし、ストレスなく仕事ができます。
物品をちょっと取りに行く手間が少しでも減るように事前に準備できたらいいですね。
ぜひこの記事を参考に、あなたに必要なものをポケットにまとめて、快適に仕事ができると幸いです◎