新人さんへ!明日から気をつけて欲しい最初の3ヶ月で大切な4つのこと 

ドキドキの入職。

最初は全体の研修から始まって、部署ごとの配属になる人も多いのではないでしょうか?

部署での研修が始まったらいよいよ各部署に配属され、実践的な内容になります。

そこで新人さんにこれだけは気をつけて欲しい!!ということをお話します。

ぜひ先輩たちとコミュニケーションをとって、円滑に仕事ができるようになりましょう!

基本的なことをしっかりすることが大切

新人さんで一番大切なことは、基本的なこと、当たり前のことを当たり前に、しっかりすることです。

私が思う新人さんがするべきことは、4つあって

1 あいさつはハキハキと目を見て
2 報 連 相 は多すぎるぐらいでちょうどいい
3 自己判断で行動しない!!
4 社会人としてのマナーを身につけよう
理由を具体的に説明していきます^^

1 あいさつはハキハキと目を見て

新人さんができることって正直入職してすぐはあまりありません。

先輩たちもまだあまり関わりがない状況です。

自分のことを覚えてもらうためにも、あいさつは自分から進んでするといいでしょう。

朝、病棟に来たらおはようございます!と元気にあいさつするだけで好印象です◎

新人さん
新人さん
でもあいさつしない人もいるでしょう?

人によっては聞こえていないのか、無視しているのかわかりませんが、返してくれない人もいます。

でもそんな人に限ってあいさつがない!!と陰口を言うことが多いです。笑
haru
haru

そんな先輩がいないことを願ってはいますが、悲しいことに割といると思います…

基本中の基本ですが、意外とできないスタッフもいるので、おはようございます、おつかれさまです、などしっかりあいさつはしましょう!

2 報 連 相 は多すぎるぐらいでちょうどいい

よく言われる報連相。(報告、連絡、相談)

今まで実習でも散々言われてきたことでしょう。

新人の間はペアのスタッフやフォローのスタッフが一緒にケアをすることが多いと思います。

病院によって報告する相手は様々だと思いますが、リーダーやペア、フォローしてくれるスタッフにはこまめに報連相を!!

特に

  1. 自分が初めての処置やケアをするときは、実施する前に必ず報告すること
  2. 患者さんから、何かを尋ねられたり、相談されたときはその場で答えずに報告すること
  3. ケアをするにあたって不明なところは必ず相談すること

これがとても大切です。

むしろコレさえできていればあとは大丈夫なぐらいです。

新人さん
新人さん
こんなことも報告する必要あるのかな?
相談しすぎて怒られることはまずありません!
haru
haru

先輩スタッフに怒られたり、注意されたりするのは、多くは相談不足、報告不足が原因です。

多すぎるぐらいでちょうどいいので、しっかり先輩とコミュニケーションをとりましょう!

3 自己判断で行動しない!!

これ、新人さんに毎年何十回も言うんですが、やってしまう人が多いんですよね。

先輩がやって欲しくないことNo. 1と言っても過言ではないです。

勝手な判断、勝手な行動は本当に危険です!

これぐらい、いいかな?と思うかもしれません。

でもそれは本当に正しいですか?

もし間違っていた場合、あなたは自分で対処できますか?

トラブルになった場合、自分で処理できますか?

きっとできないですよね。必ず先輩のフォローが必要になります。

2の報連相と重なることではありますが、これぐらい、、と思ってとった行動が大変なことにつながることもあります。

勝手な判断、行動をすると先輩にかなり怒られます。

それは患者さんへの不利益があるかもしれないからです。

haru
haru
焦ったり急いでいると自己判断しがちなので要注意です!!

 

4社会人としてのマナーを身につけよう

社会人としてのマナーは研修でも何度も何度も説明があると思います。

なぜここまで言われるのか。何度も言って理解してもらう必要があるほど、大切だからです。

マナーは具体的には

①身だしなみを整えること
②言葉遣い、敬語を正しく使うこと
③話の聞き方、態度
④相手への配慮、気遣い

①身だしなみを整えること

身だしなみを整えることは社会人の基本です。

髪の毛、服装など清潔感のある状態になっているか?今一度確認しましょう。

 ②言葉遣い、敬語を正しく使うこと

これは意外とできていないことが多いです。

患者さんへの対応だけでなく、先輩にも正しい言葉遣い、敬語で話しましょう。

haru
haru
聞いているこっちがヒヤヒヤするような話し方も多いです…

相手に敬意をもって話ましょう。

 ③話の聞き方、態度

患者さんの目線に立って話を聞くことができているでしょうか?

話を遮らずに最後まで話を聞くこと、目を見て話をすることも大切です。

そして先輩と話すときの態度も。

haru
haru
壁などにもたれながら話したり、先輩が立っているのに、椅子に座りながら話を聞いたり…はやめましょう。

④相手への配慮、気遣い

緊急時以外、患者さんが休んでいる時に起こして話をしない。

不安な気持ちに寄り添う。

どれも難しいことではないです。

 

できることを確実に。信用される人になろう!!

 

新人さんは何もできなくて当たり前です。アセスメントもすぐにできるとは思っていません。

経験がないですし、専門的な知識や処置はこれから実践とともに身につきます。

先輩たちもみんな通った道です。

後からどうにでもなることは今の段階で厳しく怒られることはありません。

ただ、知識がなくてもできること、基本的なことができていないと、信用に関わります。

スタッフへのあいさつができていないのに、本当に患者さんへあいさつできるの?大丈夫?

報告をこまめにしないから、何をしているのか、何を考えているのかわからない

勝手な行動をして患者さんへ迷惑がかかるから、あなたにこれは任せられない

また報告をしてくれていないと、何をしているのかわからず、あなたを守ることもできません。

 

そんなことになったらとっても悲しいですよね。

せっかく実習をがんばって乗り越えて、国家試験も合格したのですから。

 

もしあなたが患者さんの立場になった時、今している対応で問題ないでしょうか?

あなたの家族がそんな対応をされたら不安になりませんか?

 

覚えることも多く、大変な日々が続くと思いますが、常に相手の立場になって考えられる新人さんになって欲しいと思います。

 

 

 

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